これまでつき合ってきた彼女とは、様々なところに
デートに行きました。
今思えば自分本位で行きたいところを決めたり、
ネットで調べたオススメスポットに行ったりが大半。
デートの満足度が互いに100点満点かと問われると、
正直怪しいものです。
私は100点だったとしても、彼女が本当に心から
満足できたかどうかは微妙ですからね。
このようなデートを続けていくと、会って一緒に
時間を過ごす喜びがだんだんと薄れていきます。
「マンネリ化」と呼ばれるものですね。何度も経験してきました。
このままではいけないと思ったのが、
今までとは異なるデートプランについて真剣に考えるキッカケです。
もちろん、彼女から「ここに行ってみたい！」という
嬉しい提案があれば、すべてOKしていました。
その上で、彼女からの提案がない場合は、いろんな
新しいアイデアを取り入れて試してみました。
失敗もありましたが、特にやってみたよかったデートプランを8個共有させてください。
【食事は高級店？チェーン店？】
まずは、食事の場所を変えてみることにしました。
私は基本的に、彼女の家で手作り料理をいただくか
、ちょっと良いお店でディナーを楽しむかの2択でした。
私の心理として、お洒落なディナーやちょっとお高い食事がベスト！というものがありました。
大好きな女性の分までしっかりとお金を払って、良い経験を共有する。
もちろん、特別な日などにこういったデートをすることは大きな意味があると思います。
ところが、そう頻繁に行けるものでもなく、もし頻繁に行ったとしても感動が薄れることに気づきました。
そこで、ネットで偶然見つけた呟きを参考にしてみることに。
「普通の人と行く超高級料理店より、大好きな人と
行くサイゼリヤの方が100倍美味しい」というものです。
回転寿司、丼、ラーメン、焼き鳥などのチェーン店を
時々挟むようにしたのです。
これが効果絶大。
「ちょっと良いお店」と「チェーン店」の割合を
1：1にすると、お互いの良さがわかって飽きない刺激を得ることができたのです。
しかしこのままだと「ちょっと良いお店」に行く頻度が多くなり、お財布が厳しくなってきました。
この頃偶然、10歳ほど年下の女子大生と喋る機会に恵まれました。
彼女は私がもともと勤めていた会社で、アルバイトスタッフとして働いていた子です。
今付き合っている彼氏との悩みの相談をされたのですが、その内容こそ私が求めているものでした。
「ちょっと高い良いお店に連れていってくれるのは
嬉しいんだけれど、正直カフェ行きたいんです。」
「え？カフェなの？」
「はい。女子が本当に普段求めているのは、カフェなんですよ～」
これだと思い、彼女に「今度カフェ行かない？」と誘ってみます。
すると予想以上に目を輝かせ、「え!?カフェ!?いいよ！どこにする？」と乗り気な彼女。
1杯のドリンクと軽いフードだけでも、
大満足してくれました。
どうやらカフェというものは、男性が思っている以上に女性を虜にするスポットのようでした。
カフェの価値はそれなりに理解していましたが、
ここまで喜んでくれるとは思いませんでしたね。
時々ホテルのアフタヌーンティーなどを挟むと、
1人20,000円のレストランに連れていったときよりも興奮していました（笑）
結局、次のような割合でお店を選ぶと、
飽きることなく楽しめるようになりました。
・カフェ：30％
・アフタヌーンティー：10％
・ふつうのお店(チェーン店以外)でランチ：10％
・ふつうのお店(チェーン店以外)でディナー：20％
・チェーン店でランチorディナー：20％
・ちょっと良いお店でディナー：10％
本当にお金がかかるのは、アフタヌーンティーと、
高級ディナーの合計20％。
基本は「普通のお店」か「カフェ」で十分なのです。
本当に気に入ったお店があった場合のみリピートして、基本的には新規開拓すると面白いです。
理想は、会っているときに次に行くところを決めてしまうことですね。
２人でワクワク次の予定を考えるのってとても楽しいものですよ。
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忙しい日常を忘れられる癒しのデート
2つ目に紹介するのが、「植物」に関係するデートです。
私がつき合ってきた女性は、好みの大小はあれど、
皆花が好きでした。
定番のお花見デートや紅葉デートは、
未経験の方は一度はしてみてほしいです。
個人的に大当たりだったのが、まず「植物園」デートです。
水族館や動物園で楽しむことはあったのですが、
植物園は彼女が大喜びしていました。
暑さと紫外線対策をした上で楽しみ、植物園を出た後に近くのカフェでゆっくり涼むのは最高ですよ。
家から1時間以内で向かうことができる大きな公園で、
散歩デートをした時も良い時間を過ごせました。
自然を眺め、ペット連れの方と会話し、
子供がはしゃぐ姿を見る。
本当にただ歩いて、ベンチで座って喋るだけなの
ですが、開放感があって定期的にしたくなるデートです。
花見や紅葉は季節が限定されますので、いつでも行けるデートスポットについても考えてみました。
オススメは、神仏巡りです！
奈良県の大神神社や、福岡県の宗像大社、岩手県の
中尊寺金色堂などは歩いているだけでゾクゾクしました。
滋賀県のMIHO MUSEUMのような知る人ぞ知る
スポットなども、インスタで検索したら出てきますよ。
男性が求める冒険心と、女性が求める癒しの景色を
共に得られるデートになることでしょう。
今私がデートでやってみたいのが、1日体験の絵画教室です。
私と彼女、それぞれに好きな花があるので、
それを油絵で描いてみない？と計画中です。
私は青い薔薇、彼女は金木犀を描く予定です。
あなたには好きな花がございますか？
2人で同じことに取り組むデートはとっても有意義ですよ。
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屋内でも楽しめるデート
3つ目に紹介したいのが、デパートデートです。
1階には男性がスルーしてしまう化粧品コーナーがありますが、彼女を連れていくとここだけで30分は時間が経ちます（笑）
女性は限りなく100％コスメ商品が大好きだと思いますので、熱量抜群のトークがさく裂してくることでしょう。
私はいつも話を聞きながら、クリスマスや誕生日の
プレゼントになるヒントを得たり、メンズコスメの
オススメにたどり着いたりします。
おもちゃコーナーに行くのも面白いですよ。
「昔これ流行ったよね」という話ができるメリットも
ありますが、ぜひボードゲームコーナーに行ってほしいです。
大きなデパートに行けば「え？こんなにあるの？」と
ビックリするほどのラインナップに迎えられることでしょう。
「面白そう！」と思った商品があれば、その場で買って、家やホテルで開封して遊んでみてください。
ボードゲームの専用Barがあるほど、
今ブームになりつつあるのも納得がいきました。
知育コーナーも充実しているお店があり、
結局は1周全部見てしまいます。
デパート内やデパート付近に書店がある場合には、
迷わず入るようにしています。
アニメ好きであれば、漫画の新刊コーナーに足を運んでみてください。
帯のところに「アニメ化決定！」「映画化決定！」など、話題のタネになりそうなものが書かれています。
旅行や外食が好きであれば、旅・グルメコーナーで
会話を広げてみましょう。
私も彼女も特に旅行・外食が好きなので、必ず一緒にいくつか本をチェックするようにしています。
絵本コーナーも隠しオススメスポットです。
懐かしい絵本もあれば斬新な3D絵本もあり、
童心にかえった気持ちで時間を過ごせるでしょう。
赤ちゃんが生まれたばかりの友達がいるのであれば、
そこでプレゼントを買ってあげるのもアリです！
いろんな情報が詰まった場所でのデートは、2人の会話が盛り上がり楽しい時間が過ごせますよ。
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一緒に体を動かすデート
4つ目に、ジョギングデートをオススメさせてください。
コロナ禍でかなり体重が増えた私と、少しだけ体重が増えた彼女。
ちょうど良いタイミングだったので、ジョギングに誘ってみました。
どちらかが体重を気にしているのであれば、
間違いなく成り立つ良いデートですよ。
女性側としては、「夜は危険だから1人で走れない、
朝はめんどくさい…」と思う方が多いようです。
彼氏から誘ってあげると、乗り気でOKしてくれるでしょう。
また、私はしていませんが、エニタイムなどでの
ジムデートも仲が深まるようです。
Instagramで知り合った仲良しの女性が何人か
いるのですが、ストーリーに彼氏とのジムデートをアップしている人がけっこういます。
彼女がSNSをしているのであれば、ストーリーに惚気をアップしてくれるかもしれませんね（笑）
中には、彼氏は映っていないけれど「匂わせ」で
投稿している女性もいらっしゃいます。
聞いてみたところ、「恥ずかしいから姿は映さないで」と彼氏にお願いされたようでした。
2人で体を動かすデートは、楽しさも倍増ですし、
1人じゃ続けられないことでも、励まし合いながら
続けることもできます。
一緒に運動することは、心理的にもとてもいい影響があるので、とってもおすすめなデートです。
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5つ目として、「聖地巡礼」デートを紹介しましょう。
テレビやネトフリ、アマプラなどで観たアニメや映画、ドラマの舞台には、大概モデルとなった場所があります。
ネットで検索すると「〇〇県□□市の△△」
という風に、簡単に場所が特定できることがあります。
彼女が今ハマっている映像やアニメがあるのであれば、一度聖地巡礼デートに誘ってみてください。
デート場所が決まったら、近くのカフェや公園を
探して、ある程度デートプランは練っておくとよいでしょう。
彼女が「無計画デート」が好きな場合は、
プランを練らずに行くのが無難です。
思わぬところが聖地であることもあります。
彼女とデートで入ったBarが、偶然有名な小説に
出てくる場所だったことがあります。
とある地方にグルメ巡りをしに行ったとき、
ネットで調べると近くの公園が名探偵コナンの聖地だったことも。
聖地巡礼を意識していないデートでも、
一度近隣について調べてみると面白いでしょう。
共通の好きを深め合ったり、相手の好きを知ったり
するデートは、相手の新たな一面を知ることが
できたり、共通の話題も増えたり、日常会話も
楽しくなって、とてもいいですよ。
日常から飛び出す、宿泊デート
6つ目からは、宿泊を伴うデートについて
紹介させてください。
まずは「地方の民泊」デートです。
私が行ったのは、高知県の民泊です。
おじいちゃんとおばあちゃんのご夫婦の家に
一泊するのですが、これがとても良い一日でした。
私が「カツオ食べたい！」と言ったことが
キッカケで実現したデートです。
おじいちゃんがカツオの漁師で、その日釣ったばかりのカツオ料理＋日本酒を振る舞ってくれます。
高知県のおもてなしとして、とても食べきれない量の料理とお酒が食卓の上に用意されます。
文字通り動けなくなるまで食べて飲んで、ご夫婦と話をして過ごすひと時。
お風呂に入って、あとは寝るだけ！
お金もリーズナブルで、都会で暮らしている
人にとっては新鮮な刺激の塊に間違いありません。
ネットで調べてみたのですが、魚が美味しいところであれば、安くて良質な民泊が多い印象です。
ホタルイカなどで有名な富山県や、長崎県の五島列島、
鹿児島県の奄美大島などがヒットしました。
レストランではなく、郷土料理を堪能するのはいかがでしょうか。
日常では関わらない人や、場所に触れてみると、
2人にとって新たな人脈や好きな場所もできたり、
新たな発見もあったりして、自然と楽しい会話も増えますよ。
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心も体も清めるデート
7つ目は、「断食道場」です。
もともと「禅」に興味があった私。
ネットで調べてみると、お寺に泊まって修行しつつ、
断食デトックスもできるプランがあったのです。
「ファスティング」や「断食リトリート」と調べたら出てきますよ。
ダイエットもしたかった時期でしたので、
彼女を誘ってみると「興味があるから行く！」とのこと。
こちらについては、「デート」と言いましたが、ほとんど会話はいりません。
むしろ「何もしゃべらない」「何も考えない」ことで
無になって修行するデートです。
夜寝る前に一日の振り返りなどでたっぷり話はしますが、今までやったことのないデートになりました。
お寺の美しい景色を堪能し、精進料理も経験することができます。
おそらく日帰りプランもあるのですが、
個人的にはゆっくり時を過ごせる1泊2日プランが良いと思います。
一緒に横で修行をなさっていた経営者さんは4泊5日という猛者でした（笑）
お互い忙しかったり、情報にあふれかえったり
している生活をしていると、追われるばかりで、立ち止まったり、自分と向き合ったりできません。
お互いが心身ともにリフレッシュすることで、
お互いに向き合うこともできるのかなと思います。
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2人でまったり疲れを癒す
8つ目は、岩盤浴デートを紹介しましょう。
温泉デートとほぼ同じなのですが、貸し切り温泉に
入らない限りは、一緒に時間を過ごすことができません。
比較的安めで、一緒に楽しめるのが、岩盤浴です。
サウナは苦手という女性でも、岩盤浴であれば
快くOKしてくれることが多いでしょう。
水分をしっかりとった上で、10分ほど岩盤浴・
10分ほど休憩を繰り返します。
温泉併設の旅館であれば、そのまま宿泊するのもOKです。
日帰りプランも最近は充実しており、タイ古式マッサージなども良いですよ。
2人で会話したり、同じ空間で癒されたり、お手軽にできるのでおすすめです。
今回紹介させていただいた8つの「脱マンネリデートプラン」をまとめると、次の通りになります。
・食事デートはカフェやチェーン店が良いスパイス！
・植物園や神仏巡りで花を堪能する！
・デパートは女性にとって身近にある夢と魔法の国！
・ジョギングやジムデートでお互いもっと魅力的に！
・好きな作品があるなら聖地巡礼を！
・民泊でダラダラ食べて過ごす1泊2日は極上！
・お寺で断食無言デート！
・岩盤浴こそ温泉デートの真骨頂！
面白そうと思ったデートプランがあれば、
すぐ実践してみてくださいね。
一番良いのは、「彼女が望むところで」時間を
過ごすことなのをお忘れなく！
愛し合ってる2人なんだから、いつまでも仲良く
楽しい時間を過ごしたいですよね。
そのためには、少しの努力も必要かと思いますが、
2人で共感や共有できるデートをするだけでも、
とっても充実した時間が過ごせると思います。
この記事が、あなたと愛する人にとっての何かしらの参考になると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
マンネリ化ってできれば避けたいですよね。
想像したらとても辛いです。
だって大好きな人と仲良く楽しい時間を
過ごせないなんて、寂しいじゃないですか。
何でそうなってしまうのか。
日々の忙しさや、慣れ、お互いに向き合わなかったり
といろいろ理由はあると思います。
その生活の中に一つ、隠し味のスパイスとして、
2人で共感や共有できるデートを取り入れることで、
日常での関係も良好に保てるのかなと思います。
僕の親友に、ずっと仲良しな夫婦がいます。
子供が生まれてからも変わらず仲良しで、
とってもいい関係性を築けているなと感じていました。
思い返してみると、2人って共有とか共感とか
自然にできていました。
でもこれって難しいことをしているわけではなくて、
ちょっとしたお互いの意識でできている
ことだと思います。
お互い一緒に過ごす中で、今回の記事のような共感や共有できるデートを取り入れるのも、マンネリ化を防ぐための手段の一つだなと感じました。
僕も恋人との時間に少し意識をもって、マンネリレスなパートナーシップを築いていきたいと思いました。
あなたもぜひ、共感できるものがあれば、試してみてくださいね。
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